¥1,500
なら 手数料無料で 月々¥500から
【Natural Yeast Beer ~COCOFARM&WINERY~白】
ヴィンテージ:2024
(2024Ver.のボトルビールは泡の少ない微発泡タイプになります。)
ホップ:Citra、Krush、Loral 、Motueka、Nelson Sauvin、
副原料:葡萄果皮(プティ・マンサン種)
Alc. 5.5%
IBU:12
賞味期限:2026年6月10日
「ココ・ファーム・ワイナリー」×「反射炉ビヤ」
今年も栃木県足利市にワイン醸造場を構える、「ココ・ファーム・ワイナリー」とコラボレーションし、ワインづくりに使用した葡萄果皮を用いてビールを醸造!赤ワインの「醸し発酵」という製法を参考に、果皮を麦汁に浸透させながら、その葡萄に付着した自然酵母のみで発酵させました。第1弾は白ワイン銘柄に使用される“プティ・マンサン”、“リースリング・リオン”の白葡萄2品種を使用!ワインでも珍しい白葡萄での「醸し発酵」によって、エレガントで白ワインのような自然酵母ビールが出来上がりました。
【造りのこだわり】
サワー麦芽によってビールに程よい酸味をまとわせ、ワインづくりに使用した白葡萄の果皮を発酵期間の約2週間以上浸透させる「醸し発酵」を行うことで、白ワインを思わせる上品な風味を与えました。果皮に付着した自然酵母による複雑な風味が、よりワインの印象を表現しています。
〈テイスティングコメント〉
【外観】
明るめの淡いイエロー
【香り】
トップで白いお花、レモン、りんご、カリン、グレープフルーツなど白ワインを連想させるようなエレガントでフルーティーなアロマが感じられます。嗅ぎ進めると少々ミネラルリーな印象も存在しています。
【味わい】
口に含んだ印象はアロマでも感じた黄色い果実の風味にバナナのような柔らかな風味も合わさって上品な飲み心地が穏やかなガス圧と共に感じられます。余韻の果皮由来の渋みも良いアクセントとなっています
【食べ合わせ】
上品に白ワイン感覚で、白身魚の香草焼きと合わせましょう。
《ココ・ファーム・ワイナリー》
1984年より栃木県足利市でワインづくりを開始。葡萄が元気にその魅力を最大限に発揮できるよう、葡萄の声に耳を澄ませてワインづくりを行うことを大切にしています。
そのため、葡萄畑に化学肥料や除草剤を使用せず、発酵においても天然の野生酵母や野生乳酸菌による醸造が中心。葡萄だけでなく、ココ・ファーム・ワイナリーで働くスタッフの皆さんが、いきいきと力を発揮してつくられたワインはどれも素晴らしく、多くの人々を魅了しています。
《2024年のNYB~COCOFARM&WINERY~白》
僕は学生の頃からココ・ファーム・ワイナリーさんの「甲州F.O.S.」という甲州ブドウを醸し発酵させるオレンジ色のワインが大好きで、初めて口にした時は、恐らく極限まで果皮成分を抽出させたであろう力強い印象に、ある種のロマンを感じたことを覚えています。
そんなことから今年もコラボを行わせていただくにあたり、「醸し発酵」をテーマにビール造りを行いました。“プティ・マンサン“種に加えて今回は”リースリング・リオン“の白葡萄2品種による「醸し発酵」を行い、例年よりも葡萄の風味に複雑性を付加させてみました。
さらに葡萄果皮の心地よい渋みと共に自然発酵による伸びやかで華やかな香りを表現するため、発酵熱によって発酵温度をゆっくりと上げていく製法を今ヴィンテージでも採用しています。自然酵母の発酵が少しずつ、ジワジワと進んでいくことで、その味わいもきめ細やかな酒質に仕上がりました。
ラベルやビール名も大きくリニューアルすることで、より進化した自然酵母の魅力をお伝えすると共に、ビール、ワインを愛する皆様へ楽しんでいただければと思っています。